野中地区の氏神でもある王子社で、社殿は石段の上の高所にある。境内の斜面に一方杉の巨木が10本ほど現存し、県指定の天然記念物である。王子名のもとになった名木の継桜が早くから社前にあり、それが秀衡桜と呼ばれて植えつがれ、今は東方約100メートルの所にあって、やはり名木である。王子の前の断崖の下に、日本名水百選の「野中の清水」がある。